最近の資産運用トレンドまとめ|新NISA以降、何が変わった?FPサラリーマンの視点

投資

こんにちは、しろう(@ryman_shocking)です。

新NISAがスタートしてしばらく経ち、周りの同僚や読者さんとの会話の中でも、資産運用に対する温度感が少しずつ変わってきたなと感じる場面が増えました。今回は、日々情報収集や実践をする中で肌で感じている「最近の資産運用トレンド」を、FPサラリーマンの視点で整理してみます。

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1. 新NISAで「王道」がより王道に

全世界株式(オルカン)や米国株式(S&P500)インデックスへの積立投資は、新NISA以降さらに定番化した印象があります。つみたて投資枠・成長投資枠の両方をフル活用しつつ、コアはインデックス、サテライトで個別株やテーマ型を少し、という「コア・サテライト戦略」を意識する人が増えたように思います。私自身も、コア部分は変えずに淡々と積み立てを継続するスタンスは崩していません。

2. 高配当・インカム重視の商品への関心

物価上昇が続く中で、含み益だけでなく「今受け取れるお金」を重視する高配当株・高配当ETFへの関心が高まっていると感じます。毎月分配型のような商品も再び注目されがちですが、分配金が実質的に元本の取り崩しになっているケースもあるため、複利効果を優先するなら再投資型を選ぶ方が資産形成のスピードは落ちにくい、という基本は変わらないと考えています。

3. AI関連・テーマ型投資信託への資金流入

生成AIブームを背景に、AI関連銘柄やテーマ型ファンドへの資金流入が目立つようになりました。成長期待が大きい分野である一方、特定テーマへの集中投資はボラティリティも大きくなりがちです。ポートフォリオ全体に対して「サテライト」の範囲に収める、比率を決めて上限を超えたら見直す、といったルールを自分の中に持っておくことが大切だと感じています。

4. 「増やす」から「取り崩す」への関心シフト

新NISA開始から一定期間が経ち、資産形成期の長い人たちの中にも「そろそろ出口を意識し始める」層が増えてきました。定率取り崩し(残高の4%など一定比率で取り崩す方法)のように、相場の悪い年は取り崩し額も減らして資産の寿命を延ばす考え方への関心も高まっています。増やすフェーズと同じくらい、取り崩すフェーズの設計も早めに考えておきたいところです。

5. 金(ゴールド)など実物資産への分散意識

インフレや地政学リスクへの警戒感から、金(ゴールド)や実物資産への分散を意識する人も増えている印象です。株式・投資信託中心のポートフォリオに、値動きの相関が低い資産を少量組み込むことで、下落局面での値動きをならす効果が期待できます。ただし金自体は配当や利子を生まない資産である点は理解した上で、あくまで分散の一手段として位置づけるのがよいと考えています。

6. まとめ:トレンドを追いつつも、軸はぶらさない

いろいろなトレンドを見てきましたが、結局のところ「コアはインデックス積立、サテライトで少しずつ挑戦、出口戦略も早めに考える」という基本方針は、今後も大きく変える必要はないと感じています。新しい商品や考え方が出てきたときほど、一度立ち止まって自分の資産形成の目的に照らして取捨選択することが大切だと、あらためて思います。

このブログでは、毎月の資産運用実績も公開しています。よければあわせてチェックしてみてください。

※本記事の内容は個人の見解に基づく一般的な情報共有であり、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任でお願いします。

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